あなたは、卵殻膜をご存知ですか?
ゆで卵を作った際に、卵の殻と卵本体の間にうすい膜です。
卵殻膜は、美容面で今とても注目されています。
実は、卵殻膜を食べるといった美容法もあるんです。
そもそも、卵殻膜って食べられるのか…と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
ここでは、美容のために卵殻膜を食べる場合、どのように食べたらいいのか。
卵殻膜が本当に食べることができるのか。
どういった効果が期待されるのか、といったことをご紹介していきたいと思います。
卵殻膜の食べると効果ありって本当?
ゆで卵についた薄皮=卵殻膜ですので、意識してその薄皮を卵につけたまま殻をむいて食べるのが一番効率がいいのですが…おいしくはありません。
卵殻膜を食べる方法は「他にないの?」と探しても、今のところ美味しい食べ方は見つけられませんでした。
理由としては、卵殻膜は基本的に食べて美容に活かすのではないためです。
何かしらのスキンケアアイテムに卵殻膜が配合されて、美容に活かされています。
そう、実は卵殻膜を食べるといった発想は、逆効果なのです。
逆効果…というよりは、食べる方法では美容効果を得るのは、ほぼ「無理」なのです。
なぜ、卵殻膜を食べるのは意味がないのでしょうか。
卵殻膜を食べるといった方法は、卵殻膜を消化しなければ意味がありません。
しかし、卵殻膜は人間の胃で上手に消化することができず、消化不良を起こしてしまう可能性があるんです。
そのため、卵殻膜を食べると、逆に体調不良やトラブルなどが起こったりする方もいます。。
卵殻膜を食べると消化できないのは、卵殻膜の構造にあります。
卵殻膜は、細かなメッシュ状になっており、大変丈夫な作りになっています。
丈夫であるがゆえに、お肌にもたらす美容効果の影響は大きいんです。
ですが、胃が消化することも難しいのです。
卵殻膜は、なんと、油でも分解することができないほど丈夫なんですよ。
これって、すごいですよね。
食べ方にも注意点あり!アレルギーがあるとダメ!
他にも、注意点はあります。
卵アレルギーをお持ちの方は、卵殻膜を食べることは控えましょう。
ゆで卵の卵殻膜は、特別アレルギーには関係ないと思われがちです。
ですが、もしも卵殻膜に卵の白身がうっかりついてしまっていたら…。
考えるだけでも、アレルギーをお持ちの方はこわいですよね。
アレルギーを持っている人は、卵殻膜は食べることはやめてくださいね。
卵殻膜を仮に食べたときに、起こってしまう副作用もあります。
・食欲がなくなる
・吐き気を催す
・便秘・下痢になってしまう
・胃の不快感が生じる
上記のことが起こるのは、容易に想像できますよね。
卵殻膜は、消化できないのですから。
でも、卵殻膜を食べる方法がないわけではありません。
サプリやドリンクを利用する方法です。
卵殻膜は、自分で食べるよりもサプリメントやドリンクを利用した方が効率的です。
自分で卵殻膜を用意する必要もありません。
体に吸収できるように工夫されていますから、消化不良を起こす心配もありません。
欄楽膜の効果を食べることで得たいのなら、サプリやドリンクを選ぶといいでしょう。